だれかが
歌っていたね
Well since my babV Ieft me
Well l*ve found a new place to dwell
Well It,s down at the end of Lonely Street
At Heartbreak Hotel where l’ll be...
l’ll be so lonely baby. well l’m so lonely
l’ll be so lonely I could die
さみしくて
しにそう
だから
だから
はーとぶれいく
わたしの
こころも
はあとぶれいく
うれしくて
うれしくて
こころがね
こわれそうだよ
きかせたい
つたえきれない
こいごころ
むねにおしあて
ほらこんなに
水面が
きらり
春が
はねてる
ゆっくり
ボートを
漕ぎ出そう
かぜそよぎ
ひとひらひらり
まいおりて
ちどりがふちに
はなじゅうたん
風そよぎ
一片ひらり
舞い降りて
千鳥ヶ淵に
花絨毯
さくらかげ
へさきにゆれる
はかなさに
おーるのみずね
いきをひそめる
桜影
舳先に揺れる
儚さに
オールの水音
息を潜める
こんなにも
雨が
風が
似合う花はない
ピンクの雨だれが
ぽつん
好きやねん
風が
さわっと
あまだれ
いっぱ〜い
すきやさかい
頬染めて
ことしも
サクラが
謳う
ぬれそぼる
きはだにほほを
おしつけて
つぶやくおもい
きょうじょのごとく
濡れそぼる
木肌に頬を
押しつけて
呟く想い
狂女のごとく
シャキッ
シャッキ
と
春を噛む
はるのいろ
はるのかおりを
いつくしむ
おとなのあじね
あおきくちづけ
春の色
春の香りを
慈しむ
大人の味ね
青き口づけ
想い出の
キスの味は
レモンですか
一緒に食べた
タイ料理の香辛料だったり
それぞれですよね
今日で
日記をはじめて
3年目にはいります
おもわず
これまで詠んだ歌に
キス・キッス・キスッ♪
弾む心
抑えきれないよ
そう
春だから
ううん
あえる日が
そこに
あさしゃんの
かみにたわむる
さくらかぜ
すくうゆびさき
きみをもとめて
朝シャンの
髪に戯る
サクラ風
梳くう指先
君をもとめて
川面が
きらきら
春が
ひかってる
ふくかぜが
はるをまといて
さけびたて
ねむるきぎのめ
ゆさぶりおこす
吹く風が
春を纏いて
叫びたて
眠る木々の芽
揺さぶり起こす
ぼうぜんと
ほうかながめる
ひとびとに
このはるとどけ
このはるとどけ
呆然と
砲火眺める
人々に
この春とどけ
この春とどけ
花嫁
2003年3月2日弥生の
雨は
暖かく
誓いを
たてた
二人には
慈愛の雨
はなひらく
きみのえがをが
はるをよぶ
らんまんのはる
くおんにといのる
花開く
君の笑顔が
春を呼ぶ
爛漫の春
久遠にと祈る
雪まろげ
2003年2月24日冬に
心残りの
雪が降る
いつまで
できる
雪まろげ
ゆきうさぎ
ゆずりはのみみ
そらにむけ
はるはまだかと
ゆきばなみやる
雪兎
譲葉の耳
空に向け
春はまだかと
雪花みやる
時の流れは
不規則
眠りに落ちる
その時は
しずかに
しずかに
おだやかに
ふるあめが
こっそりゆきに
かわるとき
ねむりのふねに
ひとりゆられる
降る雨が
こっそり雪に
変わるとき
眠りの舟に
独り揺られる
おともなく
ただようふねの
ゆくさきは
ひろきうなばら
きみのうでのなか
音もなく
漂う舟の
行く先は
広き海原
君の腕の中
窓の
向こうに
吹き荒れる
木枯しに
ウインク
熱きとき
悪戯心
呼びさます
たわむれて
つむぐときの
いとおしさ
いたずらさそい
あまえるひとみ
戯れて
紡ぐ時の
愛おしさ
いたずら誘い
甘える瞳
海と空が
抱き合って
同じ色に
暮れるとき
水平線を
ゆっくりと
パープルの
観覧車が
廻る
ひとときの
ながれるけしきに
めをあわせ
だまってうなずく
ときよとまれ
ひと時の
流れる景色に
目を合わせ
黙って頷く
時間よ止まれ
はじめてのまち
陽だまりの坂道
赤い山茶花に
重ね落ちる
白き山茶花
ね
いつか来た道と
いつか
いえるよね
ひょうひょうと
かたるよこがを
みあげては
こばしりにおう
かげかろやかに
飄々と
語る横顔
見上げては
小走りに追う
影軽やかに
走り納め
2002年12月30日教師も
坊主も
走り終えて
師走の町は
新しい年に向けて
静かに走り出す
ゆくとせの
まちをながむる
こうさてん
あらいきよめし
くるまかがやく
往く年瀬の
町を眺むる
交差点
洗い清めし
車輝く
としくれて
なおはしりゆく
このこころ
とまらぬおもい
がじょうめーるに
年暮れて
尚走り行く
この心
とまらぬ想い
賀状めーるに
眠れぬときを重ねて
2002年12月20日眠くて
ねむくて
体の芯が
眠りを貪っているのに
気持ちが
ぴりぴりと
目を凝らす
よなきする
あかごのように
みもだえる
もれるいてつき
てらすなみだ
夜泣きする
赤子のように
身悶える
漏れる凍て月
照らす泪
恋人はサンタクロース
2002年12月17日眩い
光の季節
いそがないと
あなたが来る前に
くつしたを
編み上げないと
私へのプレゼントは
あなた
だだっこの
こころとらえて
はなさない
わたしのさんた
あなたがさんた
午前三時
2002年12月11日きしきしと
空がきしみ始める
なのに
ぐんと
つっぱる
真西の
オリオン
流れ星
よぎる
おりおんの
ながすなみだに
われわすれ
ねがいをかける
ときをうしなう
夜間飛行
2002年11月29日春は桜
初冬は銀杏
舞い散る姿に
見とれます
月光を浴びて
白く妖しげな桜
黄金色の
鳥になる銀杏
今日も
木枯しに
舞い上がり
夜を飛ぶ
こっそりと
ひづけがかわる
そのときに
るすでんのこえ
くりかえしきく
こっそりと
日付が変わる
その時に
留守電の声
繰り返しきく
しし座流星群
2002年11月18日星降る夜
小人が
メールを携え
空を往く
ちゃくめろが
きみのおとづれ
つげている
ほしにねがいを
こころのねがい
着メロが
君の訪れ
告げている
星に願いを
心の願い
雪がふる
2002年11月15日雪がふる
今年の冬は
急ぎ足
なにを
あわてて
降り積もる
この心
覆い隠して
ふわふわと
まいふるゆきを
てにうけて
あつきといきで
とかしてくちに
ふわふわと
舞いふる雪を
手に受けて
熱き吐息で
溶かして口に