ハートブレイク

2003年4月14日 相聞
 
だれかが
 
歌っていたね
 
Well since my babV Ieft me
Well l*ve found a new place to dwell
Well It,s down at the end of Lonely Street
At Heartbreak Hotel where l’ll be...
l’ll be so lonely baby. well l’m so lonely
l’ll be so lonely I could die

 
さみしくて
 
しにそう
 
だから
 
だから
 
はーとぶれいく 
 
 
わたしの 
 
こころも
 
 
はあとぶれいく
 
 
うれしくて
 
うれしくて
 
こころがね
 
こわれそうだよ

 
 
 
きかせたい
 つたえきれない
  こいごころ
   むねにおしあて
    ほらこんなに
 
 
 
 
 
 
 
 

花浴び

2003年4月13日
 
 
水面が
 
きらり
 
春が
 
はねてる
 

 
ゆっくり
 
ボートを
 
漕ぎ出そう
 
 
 
 
かぜそよぎ
 ひとひらひらり
  まいおりて
   ちどりがふちに
    はなじゅうたん
 
 
     風そよぎ
      一片ひらり
       舞い降りて
        千鳥ヶ淵に
         花絨毯
 
 
 
  
さくらかげ
 へさきにゆれる
  はかなさに
   おーるのみずね
    いきをひそめる
 
 
 
     桜影
      舳先に揺れる
       儚さに
        オールの水音
         息を潜める
 
 
 

    
    
  

    
 

桜雨

2003年4月6日
  
 

こんなにも
 
雨が
 
風が
 
似合う花はない

 
  

ピンクの雨だれが
 
ぽつん
 
 
 
好きやねん

 
 
風が

 
さわっと
 
 
あまだれ
 
 
いっぱ〜い
 
 
 
すきやさかい
 
 
 
頬染めて
 
 
ことしも
 
 
サクラが
 
 
 
謳う

 
 

 
 
ぬれそぼる
 きはだにほほを
  おしつけて
   つぶやくおもい
    きょうじょのごとく

 
 
      濡れそぼる
       木肌に頬を
        押しつけて
         呟く想い
          狂女のごとく

 
 
 
 

 芹

2003年4月1日
 
 
シャキッ

シャッキ
 

 

春を噛む

 
 
 

はるのいろ
 はるのかおりを
  いつくしむ
   おとなのあじね
    あおきくちづけ
 
 
     春の色
      春の香りを
       慈しむ
        大人の味ね
         青き口づけ
 
 
 
  

想い出の
 
キスの味は
 
レモンですか
 
 
一緒に食べた
 
タイ料理の香辛料だったり 
 
それぞれですよね 
 
 
今日で 
 
日記をはじめて
 
3年目にはいります

おもわず
 
これまで詠んだ歌に
 
キス・キッス・キスッ♪

指おりて

2003年3月31日
 
弾む心  

抑えきれないよ
 
 
そう
 
春だから
  

ううん
 
あえる日が
  
 

そこに
 
 
 
 
あさしゃんの
 かみにたわむる
  さくらかぜ
   すくうゆびさき
    きみをもとめて
 
 
 
     朝シャンの
      髪に戯る
       サクラ風
        梳くう指先
         君をもとめて
 
 
  

  

春嵐

2003年3月28日
 
 
川面が
 
きらきら
 
春が
 
ひかってる
 
 
 
 
ふくかぜが
 はるをまといて
  さけびたて
   ねむるきぎのめ
    ゆさぶりおこす
 
 
     吹く風が
      春を纏いて
       叫びたて
        眠る木々の芽
         揺さぶり起こす
 
 
  
 
ぼうぜんと
 ほうかながめる
  ひとびとに
   このはるとどけ
    このはるとどけ

 
 
     呆然と
      砲火眺める
       人々に
        この春とどけ
         この春とどけ
 
 
 
 

今日の日記

2003年3月16日

花嫁

2003年3月2日

弥生の

雨は

暖かく

 
誓いを
 
たてた

二人には
 
慈愛の雨

 
 
はなひらく
 きみのえがをが
  はるをよぶ
   らんまんのはる
    くおんにといのる
 
 
 
      花開く
       君の笑顔が
        春を呼ぶ
         爛漫の春
          久遠にと祈る



雪まろげ

2003年2月24日

 
冬に
 
心残りの
 
雪が降る

 
いつまで
 
できる
 
雪まろげ

 

 
ゆきうさぎ
 ゆずりはのみみ
  そらにむけ
   はるはまだかと
    ゆきばなみやる
 
 
     雪兎
      譲葉の耳
       空に向け
        春はまだかと
         雪花みやる
 
 
 
 
 
 

冬物語  ?

2003年1月22日
 

時の流れは
 
不規則
 
眠りに落ちる
 
その時は
 
しずかに
 
しずかに 
 
おだやかに
 
 

 
 
ふるあめが
 こっそりゆきに
  かわるとき
   ねむりのふねに
    ひとりゆられる
 
 
 
      降る雨が
       こっそり雪に
        変わるとき
         眠りの舟に
          独り揺られる
  
 

        
 
     おともなく
      ただようふねの
       ゆくさきは
        ひろきうなばら
         きみのうでのなか
 
 
 
          音もなく
           漂う舟の
            行く先は
             広き海原
              君の腕の中

  

 

冬物語   ?

2003年1月7日
 
 
窓の
 
向こうに
 
吹き荒れる
 
木枯しに
 
ウインク 
 

 
熱きとき
 
悪戯心
 
呼びさます

 
 
 
たわむれて
 つむぐときの
  いとおしさ
   いたずらさそい
    あまえるひとみ
 
 
      戯れて
       紡ぐ時の
        愛おしさ
         いたずら誘い
          甘える瞳 
 
 
 
 
 

冬物語   ?

2003年1月6日
 
 
海と空が
 
抱き合って
 
同じ色に
 
暮れるとき
 
 
水平線を
 
ゆっくりと
 
パープルの
 
観覧車が
 
廻る 
 
 
 
 
ひとときの
 ながれるけしきに
  めをあわせ
   だまってうなずく
    ときよとまれ
 
 
 
 
     ひと時の
      流れる景色に
       目を合わせ
        黙って頷く
         時間よ止まれ
 
 
 
 

    

冬物語   ?

2003年1月5日
 
 
はじめてのまち
 
陽だまりの坂道
 
赤い山茶花に
 
重ね落ちる
 
白き山茶花
 
 

 
いつか来た道と
 
いつか
 
いえるよね
 
 
 
 
ひょうひょうと
 かたるよこがを
  みあげては
   こばしりにおう
    かげかろやかに

 
 
     飄々と
      語る横顔
       見上げては
        小走りに追う
         影軽やかに

 
 
 
  
 

走り納め

2002年12月30日
 
 
教師も
 
坊主も
 
走り終えて
 
師走の町は
 
新しい年に向けて
 
静かに走り出す
 
 
 
 
 
ゆくとせの
 まちをながむる
  こうさてん
   あらいきよめし
    くるまかがやく
 
 
 
     往く年瀬の
      町を眺むる
       交差点
        洗い清めし
         車輝く

 
 
 
 
としくれて
 なおはしりゆく
  このこころ
   とまらぬおもい
    がじょうめーるに

 
 
     年暮れて
      尚走り行く
       この心
        とまらぬ想い
         賀状めーるに

 
 
 

眠れぬときを重ねて

2002年12月20日
 
 
眠くて
 
ねむくて
 
体の芯が
 
眠りを貪っているのに
 
 
気持ちが
 
ぴりぴりと
 
目を凝らす
 
 

 
よなきする
 あかごのように
  みもだえる
   もれるいてつき
    てらすなみだ

 
 
      夜泣きする
       赤子のように
        身悶える
         漏れる凍て月
          照らす泪
 
 
  
 
眩い
 
光の季節
 
 

 
いそがないと
 
あなたが来る前に
 
くつしたを
 
編み上げないと
 

 
私へのプレゼントは
 
あなた
 
 
 
 
 
だだっこの
 こころとらえて
  はなさない
   わたしのさんた
    あなたがさんた
 
 
  
 
 
 
 

 
 

 

    

午前三時

2002年12月11日
 
 
きしきしと
 
空がきしみ始める
 
なのに
 
ぐんと
 
つっぱる
 
真西の
 
オリオン
 
 
流れ星
 
 
よぎる 
 
 
 

 
 
 
 
 
おりおんの
 ながすなみだに
  われわすれ
   ねがいをかける
    ときをうしなう

 
 
 
 
 

夜間飛行

2002年11月29日
 
 
春は桜
 
初冬は銀杏
 
舞い散る姿に
 
見とれます
 
 
月光を浴びて
 
白く妖しげな桜
 
黄金色の
 
鳥になる銀杏
 
 
今日も
 
木枯しに
 
舞い上がり
 
 
夜を飛ぶ
 
 
 
 
 
こっそりと
 ひづけがかわる
  そのときに
   るすでんのこえ
    くりかえしきく
 
 
 
      こっそりと
       日付が変わる
        その時に
         留守電の声
          繰り返しきく

 
 
  
 

 
 
 

しし座流星群

2002年11月18日
  
 

 
星降る夜
  

小人が
  

メールを携え
  

空を往く
 
  
 

 
 
ちゃくめろが
 きみのおとづれ
  つげている
   ほしにねがいを
    こころのねがい
 
 
 
      着メロが
       君の訪れ
        告げている
         星に願いを
          心の願い


  
 
 
 

 
 

雪がふる

2002年11月15日
 
 
雪がふる


今年の冬は

急ぎ足

 
 
なにを
 
あわてて
 
降り積もる 
 
 
 
この心

覆い隠して

 
 
 
 
ふわふわと
 まいふるゆきを
  てにうけて
   あつきといきで
    とかしてくちに

      
 
 
      ふわふわと
       舞いふる雪を
        手に受けて
         熱き吐息で
          溶かして口に
 
 

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