熱風吹き荒れる
街角を
ビーチサンダルを
ひたひたさせて
影を追う
ひたひた
ひたひた
影に追いつかない
ジリジリ焼ける
角を曲がる
影は・・・
後ろ
にげろぉ〜
かみなりが
はとおどろかす
すこーるは
なつのきまぐれ
ういんくのあらし
雷が
鳩驚かす
驟雨は
夏の気まぐれ
ウィンクの嵐
街角を
ビーチサンダルを
ひたひたさせて
影を追う
ひたひた
ひたひた
影に追いつかない
ジリジリ焼ける
角を曲がる
影は・・・
後ろ
にげろぉ〜
かみなりが
はとおどろかす
すこーるは
なつのきまぐれ
ういんくのあらし
雷が
鳩驚かす
驟雨は
夏の気まぐれ
ウィンクの嵐
秋の七草
水流の柄の
藍の浴衣
朱の帯を
高めに締めて
仏前に
桜の香を
手向けました
きみの笑顔
眩しすぎて
見つめることが
できない
花が風で
散るように
無常の風は
人の命を
散らすとか
無上の風だったら
君は
散ることなく
睨んでくれただろうに
ぼんのよい
すいりゅうのもと
たたずみて
むじょうのかぜ
きみをかえせよ
盆の宵
翠柳の下
佇みて
無常の風
君を帰せよ
水流の柄の
藍の浴衣
朱の帯を
高めに締めて
仏前に
桜の香を
手向けました
きみの笑顔
眩しすぎて
見つめることが
できない
花が風で
散るように
無常の風は
人の命を
散らすとか
無上の風だったら
君は
散ることなく
睨んでくれただろうに
ぼんのよい
すいりゅうのもと
たたずみて
むじょうのかぜ
きみをかえせよ
盆の宵
翠柳の下
佇みて
無常の風
君を帰せよ
都会は
今日も
熱さで
喘いでいます
かっつんさん
いつも
素敵な返歌ありがとうございます
きみの
ふるさとは
涼風が
稲穂を
揺らせているのでしょうか
きみの肩越しの花火
そして飛行機雲・・・
撫でられた頬は
そよぐ翠の穂のなかで
朱の花を咲かせています
夏ですね
あおあらし
ほおなであげ
あおぎみる
たかきそらには
ひとすじのくも
青嵐
穂を撫であげ
仰ぎ見る
高き空には
一筋の雲
今日も
熱さで
喘いでいます
かっつんさん
いつも
素敵な返歌ありがとうございます
きみの
ふるさとは
涼風が
稲穂を
揺らせているのでしょうか
きみの肩越しの花火
そして飛行機雲・・・
撫でられた頬は
そよぐ翠の穂のなかで
朱の花を咲かせています
夏ですね
あおあらし
ほおなであげ
あおぎみる
たかきそらには
ひとすじのくも
青嵐
穂を撫であげ
仰ぎ見る
高き空には
一筋の雲
浴衣のきみ 7/20
2001年7月17日 夏毎年
夏の終わりに
浴衣の反物を
買い求めます
春になって
夏の夕暮れを
思い浮かべながら
縫い始めるのです
ぎんいろに
ひかるはりさき
ゆめのさき
はなびみあげる
よりそうふたり
銀色に
光る針先
夢の先
花火見上げる
寄り添う二人
夏の終わりに
浴衣の反物を
買い求めます
春になって
夏の夕暮れを
思い浮かべながら
縫い始めるのです
ぎんいろに
ひかるはりさき
ゆめのさき
はなびみあげる
よりそうふたり
銀色に
光る針先
夢の先
花火見上げる
寄り添う二人
生まれたばかりの朝が
小さな欠伸をする
若葉
しっとり
夜露に濡れて
天の滴
ぽとん
ぽとり
クマザサに
音符をつける
夏の一日の始まり
ひそやかな
ねいきにからむ
ほそきゆび
ことりのめざめ
さえずりのきす
密やかな
寝息にからむ
繊き指
小鳥の目覚め
囀りのキス
小さな欠伸をする
若葉
しっとり
夜露に濡れて
天の滴
ぽとん
ぽとり
クマザサに
音符をつける
夏の一日の始まり
ひそやかな
ねいきにからむ
ほそきゆび
ことりのめざめ
さえずりのきす
密やかな
寝息にからむ
繊き指
小鳥の目覚め
囀りのキス
夜風が
高く
低く
梢越しに
飛び交う
心地よい
ゆらぎ
いま蘇る
ひとつはな
ゆれるさくよの
しずけさは
あつきおもいも
ささやきにかえ
一つ花
揺れる咲く夜の
静けさは
熱き想いも
囁きに変え
高く
低く
梢越しに
飛び交う
心地よい
ゆらぎ
いま蘇る
ひとつはな
ゆれるさくよの
しずけさは
あつきおもいも
ささやきにかえ
一つ花
揺れる咲く夜の
静けさは
熱き想いも
囁きに変え
アクア織姫さん★。、::。.::・’゜☆。.::・’゜★。、::。.::・’゜
2001年7月7日 夏そう
どんなに遠く
離れ離れになっても
想っていれば
心は
離れない
赤い糸は
結ばれているものではなくて
お互いが
紡いでいくもの
よきゆめは
どこかせつない
たなばたのよ
かのひとのいと
きみのいととわに
よき夢は
どこか切ない
七夕の夜
彼の人の糸
君の糸永久に
どんなに遠く
離れ離れになっても
想っていれば
心は
離れない
赤い糸は
結ばれているものではなくて
お互いが
紡いでいくもの
よきゆめは
どこかせつない
たなばたのよ
かのひとのいと
きみのいととわに
よき夢は
どこか切ない
七夕の夜
彼の人の糸
君の糸永久に
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