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かくとだに
えやはいぶきの
さしも草
さしも知らじな
もゆるおもいを
藤原実方朝臣
こんなにも
あなたが恋しくて
思いはつのるばかりなのに
たった一言
あなたを恋い慕っていると
伝えたいのに
口に出すことができない
あぁ
あの伊吹山の
さしも草のように
人知れず燃える
この心
身も心も
恋の炎で
燃え尽きてしまう
あなたは
このおもいを
知らないでしょうね
めぐりあい
もゆるおもいに
みをこがす
もとめしきみへ
めーるのこいぶみ
巡り逢い
燃ゆる想いに
身を焦がす
求めし君に
メールの恋文
久々の百人一首です
この歌は、百人一首の中でも一番技巧的?
掛詞が2つ、縁語に倒置法に同音反復の序詞と
修辞技巧のオンパレードです
その技巧には感心するのですが
どうにも好きになれない一首です
贈られた女性は素直に喜んだのでしょうか…
私は、ストレートに好きと言われたい
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