祝杯

2007年12月19日 雑歌・百人一種
 
外は
 
木枯らしだというのに
 
心は
 
満ち充ちて
 
溢れだしそう
 

君が人知れず
 
何度も
 
天を仰ぎ
 
何度も
 
溜息をつき
 
何度も
 
眠れぬ夜をすごし
 
そして
 
手を取り合って
 
慈しみ
 
愛しあう
 
つかの間の時を貪り
 
また
 
何度も
 
何度もの
 
溜息をついたから
 
手に入れられた
 
 
ずーっと
 
見ていたから
 
心から
 
おめでとうがいえる

 
 
過ぎし日の
 心の檻に
  リボンかけ
   お疲れさまと
    明日へ羽ばたく



抱きしめて
 よかったよねと
  それだけを
   囁きかける
    この日嬉しく




 

 

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