夏物語   ?

2002年7月28日  夏
 
 
目で追えないほどの
 
たか〜い
 
木があって
 
毎年
 
たくさんの
 
蝉の宿になる
 
 
木の肌に
 
耳をつけると
 
樹液の流れる
 
音がする
 
 
命の謳歌の
 
鳴き声と
 
樹液の流れ

 
静かな
 
眠りに誘われる
 
 
 
 
 
 
うつせみの
 かろみをうけて
  かんがみる
   こころのやどの
    はてなきおもさ
 
 
 

      空蝉の
       軽みを受けて
        考がみる
         心の宿の
          果て無き重さ

 
 
 
 
 

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