秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ
     
     わが衣手は 露にぬれつつ

            (天智天皇)
 
 
 
 
深まる秋
 
月光に
 
光る稲穂
 
刈り穂の
 
仮小屋の
 
萱が
 
白露に輝く

 
一人淋しく
 
あなたを待つ
 
私の袖も
 
露にぬれる
 
 
いいえ
 
袖を濡らすのは
 
夜露だけじゃない
 

あなたを
 
慕う 
 
あなたを想って
 
流す
 

 

来て






庵のやね
 月影すぎて
  君きたる
   虫の音響き
    我も響かん
 

 
 
 

 
 
 
!!!あくまで、由良的解釈です
   高校生の皆さん、試験にこの解釈は通用しません(笑)

 

 

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