夏祭り
風が
太鼓の音を
抱き寄せる
夜店の明かり
ゆらゆらと
遠き日へ
誘いて
金魚の朱
鮮やか
みなもにて
ひとりたたずむ
つきみそう
ゆれるつきかげ
はるかはるかに
水面にて
一人佇む
月見草
揺れる月影
遥遼に
ときたちて
みなもにゆれる
かげふたつ
かさなりあいし
ときをとどめて
時刻経ちて
水面に揺れる
影二つ
重なり合いし
時を止めて
風が
太鼓の音を
抱き寄せる
夜店の明かり
ゆらゆらと
遠き日へ
誘いて
金魚の朱
鮮やか
みなもにて
ひとりたたずむ
つきみそう
ゆれるつきかげ
はるかはるかに
水面にて
一人佇む
月見草
揺れる月影
遥遼に
ときたちて
みなもにゆれる
かげふたつ
かさなりあいし
ときをとどめて
時刻経ちて
水面に揺れる
影二つ
重なり合いし
時を止めて
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