とりのように
2001年5月6日鳥は陽気な生き物
何しろいつも、空を飛んでいる
あの空の高みから
野原にこぼれている草の実を
発見できる
人は・・・
クローズアップレンズのように
目の前のものに近付いて
接写しようとばかりしている
人はピンポイント的に
自分の幸せを見つめようとしている
世界や人生を鳥瞰図として見て欲しい
都市があって田園があって森がある
山があり湖があり川がある
そして海岸線があって海があって島がある
そう、今、岬で日の出を見ていても
後ろにも前にも
大きく自然は広がっている
今、一人でも
あなたを思う人は
たくさんいるのです
楽園は辿り着くところではなく
築くもの
幸せは得るものではなく
与え分かち合うもの
とりのように
ようきなうたを
さえずろうよ
ぴゅるるるるる
こころがとぶよ
うたききて
ふときづく あのひ
きみのこと
こころのかげが
メロディにのる
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